修功会 | 日記 | 第５回大田区太極拳フェスティバル　副題（ボキッ　パート３）

すべての集団表演が終わり、いよいよ五大太極拳の番です。
今年は理事長から二か月前に、剣での表演を依頼されていました。　　　楊式剣は今まで習ったことがなかったので、ユーチューブで検索して、良さそうな型をチョイス。
Y先生に相談すると、悪乗りしたY先生、悪魔の微笑みを浮かべながら「実は、ネットで面白い表演を見つけたんですよ」
検索してみると、確かにインパクト満載、今まで見たこともない表演。　　　それは長穂を使った剣の表演でした。
長穂がまるで生き物のように、縦横無尽に躍動し、その見事さに思わず「すっげー！」の連発。
すっかりやる気にさせられ、長穂も取り寄せていざ、練習！　　　なんじゃこりゃ？！全然出来ない！　　　長穂がいきなり手にからまり、続行不能！
予想を遥かに上回るむずかしさ！それもそのはず、表演をされている方は剣の世界チャンピオン。二か月そこらで、出来るような代物ではないのです。
Y先生も長穂を体験してみて即撃沈。　　　「無理～！こんなの出来るわけない。考えが甘かった！」とすぐさま長穂を剣から外して封印する有様。
しかし、お調子者スィッチの入ってしまった私は、諦めきれず地道に挑戦。　　　すると奇跡が、全然出来なかった事が少しづつ出来るように。　　　俄然やる気２００パーセント！
ついには長穂が手に絡みつく確率が10パーセント以下に。
そして、フェスティバルでの会員さん達や、観客の方達の歓声を妄想してきたところで、「ボキッ！」　悪夢の瞬間がやってきました。左足小指骨折、フェスティバル１０日前でした・・・。
何でー・・・・！！！