大田区蒲田の太極拳・ヨガ・健康体操・合気道・拳法・杖術の道場です。
2022/11/14
12月より、水曜日11時半の基礎クラスの時間が無くなります。ご注意下さい。
2020/11/18
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2020/11/18
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TOP > 修功会 日記 > 第5回大田区太極拳フェスティバル 副題(ボキッ パート4)
五大太極拳の出番が近づき、恐る恐る靴を履いてみました。 痛み止めが効いているのか、激痛ということもなく、これならやれるという確信が持てました。
長穂が手に絡んだ時点で、続行不能になってしまいますので、その時は足が痛いと小芝居をして逃げようと、卑怯な作戦を用意していました。
いよいよ出番になり、アリーナ中央に進み観客の方を見ると、Y先生はじめ会員の皆さんも真正面に陣取り、こちらを期待と不安が入り混じった顔で見つめていました。
他の観客の方達も、やたらに長い剣穂に、何をやらかすのかと興味津々の様子。
音楽がかかり、表演スタート。
一発目の長穂を使った型は無事成功! いけるぞ!と思いきや、バランス動作で片足立ちになった瞬間、ビッキと小指に電流が・・・
いきなり終わりか?少しバランスを崩したものの、表演続行!
型の中盤に入り、大技連発! 世界チャンピオンには遠く及ばずも、長穂を上手く扱え、気分上々! 終盤の大技も無事成功!何とかやり切りました。
観客の方達から、スタンディングオーベイションとまではいかなくても、大きな拍手をもらえました。 連盟の方達からも称賛の嵐?
フェスティバルが無事終わり、道場での打ち上げの時にY先生から「痛々しくて見てられませんでした。スケートの試合中に怪我をして、無理やり続行した羽生君みたい(羽生君とは全然違うただの爺ですけど)でした」と、心配されての厳しいお言葉。
心配かけてすみませんでした。
でも生徒さん達や事情を知らない方達からは、お褒めの言葉を沢山頂きました。
その夜、痛み止めが切れると小指が脈打ち、悶絶の一夜に・・・・