修功会 | 日記 | バババンと豪華に

今日のお昼はバババンと豪華にお寿司にしようと思います。　と言っても、回転寿司ですけど。　随分と前の話なのですが、妻と映画を観た後で、軽く食事でもして帰ろうと言うことで、すし屋（回らない方の）に入った時の事です。　値段の決まったすし桶なら大丈夫だろうと店に入ったのですが、あいにくとテーブル席がいっぱいで、カウンター席に座ることになってしまいました。　すぐにすし桶を頼んで返れば良かったのですが、「お飲み物は？」と店員に聞かれ、よせばいいのに「とりあえず、ビール」などと、飲めもしないのに注文。　当然のように「おつまみは何に致しましょうか？」と店員。　見栄を張って、「刺身の盛り合わせで。」(おい！正気か！）心の声を無視し、とんでもないことを言ってしまいました。　妻が私の顔を覗き込んで「大丈夫なの？」と心配顔。　平然を装いつつ内心では（金、足りるよなぁー　妻も少しは持ち合わせがあるよなぁー）と。　普段なら酒に弱い私なのですが、緊張のあまり、全然酔いがまわりませんでした。　　板前さんに色々話かけられても上の空。　ただただ脂汗を額と背中にたらすのみ。　お品書きに時価とか書かないでもらいたいですよね。
寿司を食べても旨いんだかどうかも良くわからない始末。（こんなことなら、ラーメン屋に入ればよかった。）と思いつつ、「御あいそお願いします。」と一言。　金額を見て一安心。　本当にお金足りて良かった。　店を出るときには、一風呂浴びたように汗でびしょびしょ。　それ以来、回るお寿司屋さんばかりです。